ウエットスーツと脱水症

皆さま、考えたことありますか? 今年(2016年)の宮古島トライアスロンの朝6時の海水温は25度ありました。 アイアンマン大会のエイジグループは24.5度以上でウエット禁止になります。 その理由は熱中症による危険を回避するためです。 日本のトライアスロン大会では水温に関わらずウエットの着用義務があり、世界を見ても異常な規定です。 2010年佐渡大会の海水温はなんと28度でした。 3.8キロを長袖のフルウエットで泳いだ私は脱水症に陥り、バイクは超非力なパワーとなり回復するまで5時間を要しました。 この年のバイクは約8時間、翌年は約7時間でしたので、 いかに過酷なことか分かります。 考えてみればスイムの最中に異常が発生しないだけ良かったことにもなります。 今年の宮古島は海水温25度でしたが、またも脱水症になりました。 スイム前ぎりぎりまで水分補給をしていたのに・・・。 勿論、バイクでの補給も充分していましたが、40キロ行くまでにスピードがダウンしていきました。 足に力が入らないのと眠気がきました。 こうなると気が付いても手遅れです。 あとは完走することに専念するのみ。 ではどうすればよいのだろうか? スイム前のペットボトルを保持しての補給は当たり前で、スイム後のトランジションで塩分補給とともに500mlの水分を補給する? こんなに飲めるかな? またはバイクスタート後30分以内にボトルを1本飲み干す。 これの方が現実的かも。 勿論塩分補給もする。 海水温が24度以上なら実行しよう! 俺はね!ヽ(^。^)ノ    まあ、次の新島大会は海水温低いから心配ないけどね。

かん8より

 

 

 

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